激動の半年を振り返って(前編)
たかざわです
初めての彼氏ができて今日で半年、特に大きな問題もなく過ぎ去っていった日々を愛しく思いつつ、遠距離恋愛という新たな一歩に踏み出したわけなのですが、
物理的距離憎くて仕方ないわボケ
最短で10分で会えてたあの頃がどれだけ恵まれてるかってね、本当彼氏と家近いってなんて素晴らしいんだろうね
そりゃ物理的距離が近ければ気持ちも離れませんわ、だってLINEとか電話するより会って話した方が早かったりもするじゃん???
あーうらやまし、半年前の自分めっちゃうらやましい
そもそも家近いっていうのがキッカケだった部分あるし、
こうやって語り出すと止まらないんだけど、
忘れずにこうやって記録に残すことに意味あるのかなと思いまして、書くことにしました
半年で区切りいいし
今の自分の見解を含め一気に思い出してみようと思います
主に自分の気持ちについてね、これは相手がどうこうしたというよりそれを受けた私がどう感じて、いかに自分が醜くく汚い感情を持っているか確認し、見つめ直すという作業です
まずね、私は女子高出身の女子大生で男性経験はもっぱらなく男性と話したことも好きになったこともほぼ無く、二次元に恋したり、恋愛シュミレーションゲームにハマったり、若干BL界隈に足突っ込んだ言わば"こじらせ女子"だったわけですよ、恥ずかしながら
(恥ずかしながらとか言えるようになったスゴい)
で、会話するとしたらお父さん、親戚、先生、近所のおじちゃんで若く同じ年くらいの男性なんて本当バイト先の社員くん達しかいなくて恋愛に恋する乙女だったんですよ
あーー、こじらせてんなーーーー
で、こんな私であるから女子高時代は
「たかざわは結婚とか絶対しなさそうwww」
「彼氏とか作れんの?www」
「たかざわはキャリアウーマンになりそうwwwバリバリ働いてそうwww」
…………など、言われてました、実際私もそう思ってましたよ、リアルの恋愛なんてシャラクセーーー!みたいな感じ
でも本当は彼氏とかいたら楽しいのかなとか、チューとかセックスとかってどんな感じなのかなっ、みたいな
あー、今思えば純粋でなんて無垢なんだ……
素晴らしい、なんという絵に描いたような処女女子高生……
そんな私が好きになってしまったのは前述した社員くんの中の一人
周りの人々に好かれたいがために愛想振りまきまくって、やっとカラオケとか誘われたり、ご飯食べたりしてたらよく会うようになった人です
この時どんな予定があってもカラオケとかご飯に誘われたら行くように調整してました
私、誘われない人間すぎて誘われたら嬉しくなって飛びついちゃうんですよ
で、母からそういうのは味方を増やすチャンスでもあるからなるべく行きなさいとの教育を受けていたため、まぁ毎回出席しますよね。
その時彼と帰りの電車が同じで2人きりになったんです、その時は好きとか考えてないけど、内心は
"うわ〜、男と2人で電車乗ってる、スゲー"
って感じです
これからもいかにこじらせてるか伺えますね
駅に着いてバスに乗ろうとした私、どこで降りるのと聞かれバス停名を答えると
「あれ、俺と同じだ」
その時は一緒に帰りませんでしたがその言葉でズッッッッキューーーーーーン!!!ってなりました、いや、だって、そんな近くに住んでたんですか、というか、なんか同じバス停とか嬉しいですし、なんていうかもうね、なんでこんなにズッキュンきたか分からないよね、とりあえず「俺と同じ」というフレーズに無限の萌えを感じました………
分かりますかね!?この気持ち!!!!!!!!!
これがその人が萌えの対象になった瞬間ですね
まぁ俗に言う気になる人と捉えてもらって結構です
そこから遊ぶメンツ固まってきたからLINEとか交換しようやってなり初めて男性のLINEを入れました……
ウブすぎるぜ!たかざわ!!!
2人で会うキッカケは辞める人へのプレゼントの相談で沖縄行ってる彼から連絡がきたときに図々しく
私のお土産買ってきてください!笑
ちんすこうか、もずくか生のパイナップル!!!!笑
って送ったらガチでパイナップル買ってくれた
まさか本当に買ってきてくれると思わなくて…
めっちゃ美味しかったし本当にご馳走さまでした……
ナマモノだから日が経つとダメだよねー、何日バイト入ってるー?え、そんな先??じゃあ家近いんだっけ、近くで渡すよー会おうかー
というなんとも自然すぎる流れで秘密の逢引ですよ
舞い上がりすぎて死んじゃうかと思いましたー〜❤️
だって、こじらせてるもーーーん❤️
コンビニ前で3時間くらいくっちゃべった、ほぼ私の自虐お得意の
性格悪いし友達いないし彼氏もいない(T_T)
というネタ
クソ笑われた記憶あり
この時に漫画借りる約束して
それを口実にチョクチョク2人で会うようになりました
さ、さ、さくせんどおりなんだからね!
いや、普通にサンレッド面白いけど
そしたら
「ご飯食べに行こう」
って誘われまして
みなさん分かりますかね、
こじらせてる女へのこの言葉の意味を…
確実に好意を持ってくれてると勘違いしてしまいます
みなさん絶対好意のない異性にそんなこと言ってはいけませんよ
そして、近所の公園っぽいところで一緒に喋ってる途中に
「うぇーいwww」
とかいいながら脇をくすぐってきたんですよ、
いいですか、みなさん、こじらせてる異性へのボディタッチはいけませんよ、
あのね、コロッと逝っちゃうから、
コロッと!!!!!!!!
いとも簡単に!!!!!!!!!!!!
こっちはこじらせにこじらせてもう同世代の男に12875270777093488426万年くらい触れてないんですよ??!!!!
「うぇーいwww」じゃねーーーーよ!!!!!!!!!!!!
バタン………(←逝った音)
という感じで、私は彼に明確な好意を持ってしまったのです、
私は悪くない、あいつが勝手にそう仕向けただけだ、私はなにも悪くない!!!!!!!!
はぁ
そこからトキメキ★純情!片想い❤️っていうわけなんですけど
そう考えると片想い期間クッソ短かったわ
多分2ヶ月もねーな、みじけー…
で、いつもの通り遊んでたらよ、
連絡きたんですよ
「今度、一緒にどこかいかない?」
あ、あの、これは、あの、その、
デートでいいんですかね?!!
2人ですか!??2人でですか?!!??まじですか???ちょっと待って洋服とか無いし、え!ヤバイ、おおおおおおおおお、うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(雄叫び)
「この前は俺が行きたかったところ行ったから、行きたいところない?」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
「水族館いきたいです(>_<)」
「いいよ、じゃあ江ノ島いこうか」
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうここでわたしは堕ちに堕ちました
好きかも〜❤️だったのが
ガチで
好き、もう、めっちゃ好き、シヌ
ってなりました
それで日程あわせて本当に江ノ島行ったんですけど、もうそのひとつひとつが鮮明に明確に覚えていてまじ気持ち悪いくらい記憶に焼き付いてます。
ここでなにしたとか、ここでどんなこと喋ったかとか、ここで手繋ぎたいなとか後ろ姿かっこいいなとかみたいにどういう風に感じたかとか全部覚える。
この時のわたしの記憶力褒めたい、
記憶力素晴らしいありがとう
天才だわ
極め付けは
「五時から行きたいところあるんだけど」
といわれ行ったのがレンタカーショップ………
え、なに、
ドライブ?
なにそれ、漫画?漫画なの??
チョトマテチョトマテオニィサァアーーーーーーーーーーアン!!!!!!!!!!!!!!!!
小雨降る中連れてこられたのは夜景の見える小高い山
なんなん、おまん、王子か?
王子なのか??
脳内ロマンチックすぎじゃない?
そこらの女子高生よりロマンチックな思考じゃない????
と訳のわからないことをグルグルぐるぐる考え….
綺麗だし、夜景
ボディタッチされてるし………
さてここで、突然ですが問題です
「手繋いでいい?」
このシュチュエーションで上記のような質問に対して正しい答えは次のうちどれか。
a うん、いいよ❤️
b 嬉しい、こうしたいと思ってたよ❤️
c 好きにすれば
解答 aまたはb
ここでcを選択したこの時の自分、
心から死ね
あまのじゃくもこじらせてるとね……
こんなことになっちゃうのよ……
気をつけなさい….
本当に……
せっかくの告白されるチャンスをグッチャグチャのめっちゃめちゃに踏み潰したこのクソ女はこの後一週間後くらいに
今の仕事を辞め新しい土地でまた違う仕事をするからこの地を離れると、直接聞いてその真夜中に号泣しながら電話で告白し、爆笑されながらオッケーをもらうのでした………
後編へ続く…